色彩を使って絵を描く上で、まず迷ってしまうのが「イメージした色をどうやって作れば良いのか?」ではないでしょうか?
例えば、風景を描きたいのだけれど、、、
木々の緑がみんな一緒になってしまったり、奥行きが出ない。
という場合、混色や重色を勉強すると、飛躍的に色幅を使えるようになります。
色の3原色からはじめて、色彩の幅を出すための講義を行いました。
水彩絵具で描く場合、乾いてから描く場合と、濡れているうちに描く場合があります。
「ドライインウェット」「ウェットインウェット」と呼ばれる技法ですが、その説明をした後に、静物モチーフを描いてもらいました。
最後は、講評会でそれぞれの作品についてディスカッションを行いました!
使用した色味もずいぶん複雑な色合いになっていて、一日の講義でしたが講義の効果があったように感じます。