絵画の空間意識の歴史から、構図の導き出し方、構成・配置によって生ずる印象、表現するために考えなければならない構造などについて、なるべくわかりやすく説明したり、実技をしていただきました。
言葉だけだと、非常に難しく感じてしまいますが、図版を見ながらいろいろなパターンについて説明する講義となりました。
参加された皆さんも、講義の始まる前と後では、意識が大分変わった!とおっしゃっておりました。
講義の最後に、本日の構図・構成・構造を意識して各々静物を組み、鉛筆デッサンをしてもらいました。
なんとなく描くということが大分なくなり、何を、どのように、どんな調子で描こう!という意識が芽生えたデッサンになったようです!
本日一日で、皆さんかなりの意識改革が行なわれたのではないでしょうか?
次回も、風景スケッチは、講義になります。次回は、構図・構成・構造プラス 場 についての講義の予定です。
前回からの続きもありますし、前回の講義を受講されていなくとも、大丈夫ですので、皆さん是非ご参加ください!